ブルーのDIYチャレンジ『クロス張替え』を、インテリアARROW(アロー)の齋藤社長にプロの視点からチェックして貰ったよ。
まず、「湿気の多いとこのクロスが剥がれにくい」というのは、「湿気の多いところは剥がれやす」と言うのが正解らしいよ。ただ剥がれやすいことから、石膏ボードの紙から剥がれてしまうので、結果的に「本来の層で剥がれにくい」んだって。
そして、クロスの剥がれやすさは製品によっても違うらしいんだ。
プロでも手の平くらいしか剥がれなくて、大部分を石膏ボードの紙まで剥がしてしまうこともあるんだって。剥がしやすさ、実際に剥がしてみないと判らないとのことだよ。
□垂直にクロスを張る
ブルーがプロに聞きたかったことを一つずつ聞いていくよ。
クロスを張り出すのにどうしても斜めになってしまうんだ。垂直に張るにはどうしたらいいんだろう。
驚いたことにプロはドア枠やクロスの重ねを頼りに張れてしまうらしいよ。そこがプロの所以だと思うけど、素人が参考になる張り方を教わったよ。
下地に鉛筆などで、本来クロスを張るべき場所に垂直の線を引くんだ。クロスの左側を合わせる線を引いたとするよ。
その場合、右手で右上部のクロスを壁に接着させずに浮かすように持つんだ。その状態でクロスの縁を左側の線を目安に合わせて位置を決めるんだよ。
そして、若干の修正は、のりが柔らかいうちは横に多少滑るので、クロスを張りながら微調整するとのことだよ。