2011年08月11日

丸浜舗道 株式会社さんを取材してきました。

こんにちわ ピンクです。

甲府市東光寺に有る「丸浜舗道 株式会社」さんに取材に行ってきました。
小林 育也社長の話は、土木・建設業の事を良く知らない私にも分かりやすく説明してくれました。

本日8月11日に「山梨日日新聞」に『庭の打ち水効果アップ』が掲載された『トース工法』という技術で、保水性が高く、打ち水をしたような冷却効果のある道や庭が施工できるそうです。
これにより雑草を生えにくくなるので、お庭のお手入れも楽になるそうです。これは、カナダの工法で日本で8社、山梨では唯一丸浜舗道さんが取り扱っているそうです。

他にも、ストリートプリントで、アスファルトに着色したり、レンガのような模様をつけて街や駐車場を彩っているそうです。
Before→Afterの駐車場の写真見せてもらったところ、素敵な駐車場に変貌していました。

また、昨年の2010年10月に行われた「丸の内ガーデニングショー2010」の全国コンテストで3位に選ばれたデザイナーを中心にガーデニング事業もされているそうです。

施工実績やトース工法・ガーデニングのことを詳しく書いている 丸浜舗道 株式会社 小林 育也社長の面白くて楽しいブログはこちらです。
http://ameblo.jp/ikuyack/

丸浜舗道 株式会社さんのホームページはこちら
http://www.yamanashi-machitsukuri.jp/maruhama-hodou/




山梨県の街づくり広場
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2010年11月26日

インタビュー有限会社壱富士工業

こんにちは、ブルーだよ。
今日は南アルプス市で活躍する有限会社壱富士工業 芦澤社長に話を伺ったよ。
壱富士工業さんは『山梨県の街づくり広場』を活用して足場工事も受注したんだよ。
芦澤社長、インタビューお願いします。

Q,芦澤社長は何歳ですか。

A,今年で42歳、創業して10年かな。

Q,社長のところは、基礎から足場やコンクリート工事、産業廃棄物の収集から運送業まで、どうしてこんなにいろいろな仕事ができるんですか。

A,頼まれると「イヤ」と言わないんだ。だからいろいろな仕事を頼まれ、やっているうちに次第に出来るようになったんだよ。

Q,会社が拡大していてるのは、どこに秘訣があるんですか。

A,頼まれる事は、どんな事でもお客様の要望を実現しようとするんだ。そこが評価されているのだと思うよ。

Q,頼まれた事が出来るのは、いろいろな会社さんが協力してくれるからですか。

A,そうだね。いろいろな会社さんの協力がなければ何も出来ないね。お付き合いのある会社さんには本当にいつも感謝しているんだよ。

Q,社長が開発したオリジナルの発明品について教えて下さい。

A,住宅地に浄化槽を設置する場合、通常1.5メートルほど地面を掘るんだ。発明機械.jpg
そのときに、土砂が崩れないよう、H形鋼を側面に打ち込むんだね。
だけど家を建ててからの工事となるので、隣の建物や壁に囲まれて、これまでの機械では作業スペースがとれないことがあったんだ。
開発した機械は構造物から25cmも離れていれば、H形鋼を打つことが出来るんだよ。
それと、これまでの機械ではH形鋼を振動させていたので、石などの固いものがある場合にはそれ以上深く入らなかったんだ。
開発した機械では直接H形鋼を叩いて進むので、固い石も割って打ち込むことが出来るんだよ。

Q,凄い発明ですね。ヤフオクで売るべきですね。

A,ハハッ、そうかも知れないね。

Q,『山梨県の街づくり広場』に参加した理由を教えて下さい。

A,親戚に作ってもらった自社ホームページがあるんだ。
だけど、記事や写真を最新のものに変えたくても、最新の情報を配信できなかったので、『山梨県の街づくり広場』の話を聞いて、『街づくり広場』が行うアドワーズなどの集客努力と、自分で写真・記事を編集・訂正できる機能が気に入って参加したんだよ。

Q,効果があったんですね。

A,そうだね、6月30日に『山梨県の街づくり広場』にホームページをアップしたんだけど、4日後に横浜在住のM様から、見積依頼のメールを頂いたよ。
M様は、長野県の野辺山に別荘を持っているんだけど、屋根を自分で塗り替えたいと思っていたんだね。それで、作業足場の見積依頼が来たんだ。
8月の始めに現地で打ち合わせをして、メールでのやり取りを経て8月12日に工事を行ったんだよ。
別荘の屋根は写真でも分かるように、屋根の勾配がキツイし高さも地上まで7〜8mもあるので、安全帯を足場パイプに結んで屋根の塗装を行うよう指導したんだ。
M様は「頑丈な足場を掛けてもらって良かった。」と喜んでくれたよ。そして「屋根の端では、安全帯を着けていても怖かった。」とも言っていたよ。

        A様1(小).jpg          A様2(小).jpg

        A様3(小).jpg          A様4(小).jpg

Q,受注以外にも『山梨県の街づくり広場』が役立ちましたか。

A,そうだね。M様から、「コロニアル瓦が割れている所が2・3箇所あるんで、張り替えるのに新しい物を買ってきて欲しい。」と頼まれたんだ。
だけど、築20年以上経ってるので、建材店やインターネットでは探せなくて困っていたんだ。
そのとき、『山梨県の街づくり広場』で見覚えのある板金会社さんに気付いたんだよ。
その会社のA社長とは、何回か大手住宅メーカーの協力会で簡単な挨拶を交わした程度だけど、簡単な会話でも信頼できる人と分かっていたんだ。
そこでA社長に相談したところ、保管していたコロニアルを融通してくれたんだよ。
おかげで、M様が喜んでくれたので嬉しかったよ。
それだけではなく、M様のコロニアル瓦は複雑に貼り合わせてあるので、素人の俺やM様では、どうやって張ったら良いか分からなかったんだ。
それで、A社長に電話でM様にも分かるように丁寧に教えてもらったんだよ。

とても有り難いかったので、A社長にお礼の電話をしたよ。仕事を通して、信頼の輪って広がっていくのは楽しいね。

Q,良かったですね、ブルーも嬉しいです。

A,それと、『山梨県の街づくり広場』を見たと言って、ある土地に投棄してあるALC外壁材の搬出処理の見積依頼があったよ。
管財人さんからの依頼で、量が多いので2,000万円以上の見積もりになったかな。こちらは商談中だね。

Q,今後の『山梨県の街づくり広場』への期待と活用を教えてください。

A,先程のA社長のように、『山梨県の街づくり広場』の会員会社同志が互いに信頼のおける関係になれればいいね。そうすれば、新たなビジネスチャンスが生まれるかもしれない。
『山梨県の街づくり広場』では、もっと情報発信を行っていこうと思っているし、これから、中古機械や中古車・コンテナ販売の充実を図って行きたいと考えているので、いろんな方に知恵を貸して欲しいと思っているんだ。

今日はインタビューありがとうございました。
芦澤社長はとても男気のある優しい人だったよ。
難しいことも、どんどん解決してくれるので、きっとお客さんも安心だよ。
社長、どんどん街を便利に、そして元気よくしてね。ナイス・ブルー。

【ご連絡先】壱富士社長.jpg
有限会社壱富士工業 社長 芦澤 正己
〒400-0211
山梨県南アルプス市上今諏訪1199-90
TEL 055-268-2888
http://www.yamanashi-machitsukuri.jp/ichifuji/



山梨県の街づくり広場
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2010年09月13日

インタビュー落合瓦工業所

粘土瓦は、直射日光や風雨に強く、品質の劣化が少ないことを学んだよ。
でも瓦が割れたときなど、業者さんはどのような修理をしているんだろう。
今日は、落合瓦工業所の落合社長に話を聞いてきたよ。サンキューブルー。

Q,瓦の修理について教えて。
A,山梨で使っている瓦は、ここ半世紀で大きく変わったんだ。最近の山梨県の瓦は愛知県の三州瓦を使っているんだよ。
でも、昭和40年半ば頃までは地産地消していたんだよ。
昔は、今のように交通機関が発達していなかったので、重い瓦を遠くまで運べなかったんだね。
日本各地に多くの窯元があり、山梨でも瓦は地元の窯元さんが作っていたんだよ。
瓦は100年も保つので、古い瓦を修理する場合には、どの地区の瓦で、いつ頃の瓦か知る必要があるんだ。生産地や年代によって大きさや形が違うからね。
だから、瓦の修理は、どんな瓦でどのような状態かを知らないと直せないんだよ。
本当はお客さんが瓦の状態を説明できると助かるんだけどね。

A,でもブルー達は専門的なことは分からないよ。
Q,そうなんだ、瓦は下からでは見えないし、お客さんが屋根に登っては危ないので登っては駄目だよ。
瓦の使われている場所によっても形が違うので、やはり、業者さんが瓦の様子を見に行く必要があるんだ。
屋根に登るために何種類ものハシゴを用意して行くんだよ。でも瓦屋根ではなかったり、瓦に葉っぱが付いているだけの場合は、がっかりだね。

Q,行かないと分からないのでたいへんだね。昔の瓦でも直せるの。
A,そう、今ではもう山梨の地元では瓦を作っていないので、おじさん達は時代時代の瓦を保管しているだ。
だからいつ頃の瓦か分かれば交換することが出来るんだよ。どうしても形が違う瓦は加工して修理するんだ。

【保管している年代別の瓦】 【年代によるカタチの違い】
瓦ストック(縮小).jpgRIMG1372(縮小).jpg


A,割れた瓦1枚だけ交換するといくらになるの?
Q,「明日から台風が来るから直して」といった緊急な場合など、自分の仕事を放り出して駆けつけるような場合は2万円くらい頂いている。
いつでも良いよ、と言っていただければ1万円くらいで直せるんだ。

A,儲からないね。
Q,そうだね、儲からない。「役に立っていれば、何れ仕事になるかも知れない。」そう思わないと出来ないね。
だから修理を遠慮する瓦屋さんもいるんだよ。でも、手間が掛かるので仕方がないと思うよ。

Q,瓦の修理をお願いするのに、どこに注意したらいいの?
A,瓦を直そうとすると、お客さんにいろいろなことを聞かなければならないんだ。
逆に質問もせずに直そうとしたり、自分の都合で仕事を進めようとする業者さんは注意が必要かも知れないね。
お客さんの質問に、しっかり答えてくれる瓦屋さんが良い瓦屋さんだと思うよ。
金額的に不安だったら、「どんな修理」をして、「幾らの材料」を使うのか、「作業日数」はどれだけ掛かるのかなど、納得するまで聞くのがいいよ。
そうすると、見積が高いか安いか判断できる。そして、高いと思ったらキッパリと断ることも大切だよ。

Q,分からないことはドンドン聞くことが大事なんだね。サンキュー社長。

社長(縮小).jpg【ご連絡先】
落合瓦工業所 社長 落合昌彦
〒400-0331
山梨県南アルプス市下今井473
TEL 055-283-4623
http://www.yamanashi-machitsukuri.jp/ochiaikawara/

山梨県の街づくり広場
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