低血糖の食事をするようになり、一月が経過した頃です。
たまたま、健康診断を受ける時期になったことから医院に行ってきました。
ここでは採血して血糖値を検査します。
最後に医師から指導を受ける時間があるのですが、糖尿病の指標であるヘモグロビンA1cの数値が昨年度と横ばいで、「糖尿病」の疑いがあるとのことでした。
これには驚きました。
この一月間の血糖値は低いままだと考えていて、劇的な改善を期待していたからです。
そこで、医師に「自宅で計測した際の血糖値は低いのに、何故、ヘモグロビンA1cの数値は高いのか?」と質問すると、「さぁ、病院の機械は大型だから結果も違うのですかね〜」と曖昧な返事。
しばらく血糖値を図っていなかったので上昇した可能性もあるので、自宅に帰って早速血糖値を図ると、やはり優良値でした。
そこでインターネットでヘモグロビンA1cについて調べると、5分もしないうちに必要な情報が手に入りました。
ヘモグロビンA1cは血管の中でヘモグロビンがブドウ糖と結合したもののことだそうで、過去1〜2か月の血糖状態のことを表すのだそうです。
その理由は、赤血球の寿命はおよそ120日あり、その間、ヘモグロビンは少しずつ血管内のブドウ糖と結びついていき離れる事はないためだそうです。
ヘモグロビンA1cは、食前食後や日によっても異なる血糖値と違い、過去の血糖値の平均を求めるための指標でした。
理由が分かり安心したわけですが、先ほどの医師は、「この程度の情報も知らなかったのか」と考えると、恐ろしいものを感じました。
ということで、低血糖の食事を始めたのが5月16日ですので、3カ月が経過した頃にヘモグロビンA1cを計りに行き、その結果を報告します。